引き寄せられて、表面につく
銀イオンはプラスの電気、菌の表面はマイナスの電気。磁石のように引き寄せられて、まず菌の表面にピタッと吸着します。
- 銀イオンはプラスの電位、菌の表面はマイナスの電位を帯びるとされ、電気の力で引き寄せられます。
- 吸着点が接触の足がかりとなり、イオンが表面にとどまりやすくなります。
- 周囲の水分へもイオンが広がり、まわりの菌へも接していくと考えられています(模式)。
Module 01
量子銀は「銀」そのものです。違いは粒の大きさだけ。直径 10 ナノメートル以下の小さな粒です。まず「どれくらい小さいのか」を感覚でつかみます。
量子銀の粒は、数ナノメートルから数十ナノメートルの世界にあります。
報告書では検体を電子顕微鏡で撮影し、EDS 分析で粒子に銀(Ag)が含まれることを確認しています。
量子銀の粒(〜10 ナノメートル)は、細菌 1 個のおよそ 100 分の 1。細菌 1 個の体の中に、量子銀の粒が横に 100 粒以上も並ぶ計算です。
量子銀の粒は、髪の毛 1 本のおよそ 6,000 分の 1。髪の毛の断面に量子銀の粒をすき間なく一列に並べると、約 6,000 粒でいっぱいになります。
髪の毛 1 本の断面に、量子銀の粒をすき間なく一列に並べたときの数。
細菌 1 個の体の中に、横に並んでしまう数。
TEM 像で粒子の大きさを、EDS マッピングで粒の位置から銀(Ag)のシグナルを確認しています。
同じ重さの銀でも、細かく刻むほど表面の合計面積は大きくなります。粒が小さいほど、菌と接触できる面積が増えます。
下のスライダーを動かすと、銀 1 立方ミリメートルを一定の大きさの粒に砕いたとき、表面積が何倍になるかを確かめられます。
10nm
粒の 1 辺の長さ
100,000倍
表面積の倍率(1 mm³ の塊との比較)
0.60m²
銀 1 mm³ から得られる総表面積
10nm
Module 02
銀イオンがどのようにはたらくと考えられているかを動画で解説し、ラボ試験データと菌が身近などこにいるかもあわせて紹介します。
※このモジュールは、ラボでの観察と試験結果の解説です。製品の効能効果を示すものではありません。
上の動画は、銀イオンが菌にはたらきかける様子を模式的に描いたアニメーションです。下のカードを左右に切り替えて、各ポイントをご覧ください。
模式アニメーションであり、実際の菌や粒子の形・縮尺を再現したものではありません。
模式図です。実際の放出量を測定したデータではありません。
微生物は特別な場所にだけいるわけではありません。ペットの皮膚の、わりと身近なところにいます。
日々のお手入れが届きやすい、いちばん外側の層です。
奥まった場所は洗浄や拭き取りが届きにくく、トラブルを繰り返しやすいとされます。
表面だけ拭いても成分が残りやすい層です。
汗と湿気がこもりやすく、お散歩のたびに汚れがつきやすい場所です。
第三者試験機関 Intertek が検体を試験。報告書 SHAH01879185S1、2025 年 12 月 3 日。ラボ試験の結果であり、効能効果を示すものではありません。
試験条件。量子銀の原液を希釈せず、6 種の標準株(細菌 3・真菌 3)に 20・40・60 分作用させました。量子銀の作用下で菌数がどの程度減ったかを、横軸の対数減少(log reduction)で示します。値が大きいほど菌が減ったことを表します。
横軸:対数減少(log reduction)/値が大きいほど菌が減ったことを示します
「5.87 超」などの表記は、生菌数が検出限界未満となったケースで、実際はこの水準よりさらに減っていることを意味します。
Module 03
製法の考え方と、特許証を紹介します。
特許明細書の工程を、わかりやすく 4 つに並べました。
植物材料を水で蒸留抽出し、有効成分を溶け出させます。
還元剤で銀イオンをナノ粒に戻し、急速加熱・急冷でさらに細かく仕上げます。
ナノカプセルで銀の粒を包み込みます。
カプセルを植物エキスなどと混ぜ、スプレーボトルに充填します。
ルクセンブルク特許 LU601743。
渡邊 遙 獣医師
2015年に獣医師免許を取得。犬・猫の診療を中心に、動物病院の開設・運営にも携わる。現在は福岡県内の往診専門動物病院で診療に従事。飼い主の在宅ケア支援や地域の動物病院との連携を通じ、獣医療の発展に貢献している。
本ページの内容を監修いただいています。ご使用にあたっては、かかりつけの獣医師の指導をおすすめします。
Module 04
スプレー剤と滴耳液、2 つの剤型の基本的な使い方を紹介します。
場面:皮膚まわり/足の指の間/お散歩・おでかけのあと(足・おなか・しっぽまわり)/寝床まわりのお手入れとあわせて。
日常のお手入れとして。回数・間隔は製品表示に従い、ほかの耳ケア製品とは 30 分以上間をあけてください。気になるときはかかりつけの獣医師にご相談ください。